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「お客さんの8割がヌキ要求してきます」健全メンズエステのセラピストが暴露…
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以前メンエス嬢をしていた、桃色吐息と申します♪

わたしは抜かない・脱がない・触らせないという、3ナイ健全メンズエステセラピストとして働いていました。

実際、事前にネットでメンズエステとは風俗店ではないのでお触りはさせないし、抜きサービスは違法などと、いろいろ調べてから面接に行きました。

面接担当の男性スタッフから、

「うちは風俗店ではないので、抜きはありません。」

とハッキリ言ってもらえたので、入店を決意できたのです。

しかし、実際の現場でお触りや抜き要求をするお客さんの実態?!を、元健全メンエス嬢が暴露していきたいと思います。

お客の何割くらいが「オイタ」「ヌキ要求」をしようとするか

結論からいうと、わたしの体感では8割超いました!!

もちろん、お店側が徹底してお触りや抜きを禁止している、本当に健全なメンズエステもあると思います。

過剰サービスをやってしまった女の子を退店させるほど厳しい店もあるそうなので、そういう「あくまでもマッサージ店であり、風俗ではない!」と徹底してくれているお店の場合、割合も少しは減るとは思いますが…。

わたしは未経験で、メンエス業界に足を踏み入れました。

しかし大体のお客さんは、普段からいろいろなメンエスによく行っていて、すでにお触り経験や抜き経験を持っているのです!

お触りは当たり前だし、抜きをしてくれなかったら「どうして?」」と聞いてくるレベルでした。

「メンエス=お触り・抜き」
これが常態化してしまったのか、お客側はだいたいの場合アリだと考えています。

新人や、自分が初めてつくセラピストには、どこまでその子が寛容してくれるのか試しにくる部分もあるでしょう。

「オイタ」「抜き要求」客でも1番の痛客は、マッサージにしては高額な料金を払っているので、お触りアリ・抜きもやってもらえて当たり前だと思い込んでいる人。

健全メンズエステで90分コースの料金は、1万円そこそこです。

「高いお金出してマッサージに来ている」
「この金額出すなら、普通のマッサージ屋さんの方が安くて気持ちいいのに、わざわざメンエスに来ている」

その部分を強調し、恩着せがましく言ってくる痛客。

「じゃあ、普通のマッサージに行ったらええがな!」

何度心の中で叫んだであろうか…。

中には「チップ出すから触らせて」と言ってくるお客さんもいます。タダで触ろうとする人よりは、若干マシではあります。

お触りをする人は、ほぼ全員が抜き要求もしてくるので、割合は8割のままです。

「オイタ」「抜き要求」客のあしらい方

そういった痛客は、どのように対処すればいいの?と、現役メンエス嬢やこれから働こうかと考えている子は気になることでしょう。

お店スタッフからは、お触りしてきたときに「やめて!」と拒絶されると男性は気分を害するから、「ダメ~♡」などと可愛らしく言ってねと教わりました。

素直に実践してみた結果、可愛く言ったところで止めてくれる人は1割いるかいないか。

一時的に止めても時間がたったらまた触るので、触られないようにすごく距離感をとって施術するしかありません。もしくはふくらはぎなど、相手の手から遠い箇所に入念に時間をかけるんです。

寝そべっている体勢から起き上がってまで触ってきて、マッサージなんかできないほど酷い人もいるのですが、そこまでの場合はこちらの身の危険があります。

「施術終了しますよ!」と、怒っちゃっても大丈夫です。施術代金は先払いで受け取っているので、途中終了になっても返金はありません。

もちろんこの場合、お客さんにしか非がないので、途中終了にして帰っていただくことになっても文句は言われないのです!

あと、抜き要求への対応は「わたしは抜きはやっていないです」と言い張っていました。

「そういうお店じゃないんで」と言うと、返ってくるのは定番のセリフ、「みんなやってるよ!」。

みんながやった結果か…。残念な痛客が出来上がったのは。

指名が欲しい為に抜いているセラピストもいるでしょうが、絶対にしないセラピストもいます。

メンズエステのセラピストも、その人によるのです。それはお客側も一応理解しているので、「わたしはやっていない!!」と強調していました。

中には、「じゃぁ、俺が初めてで!」と意味のわからん言葉で食い下がらないお客さんも。

「本当にやってないの?!」や「抜きなしとか、他のお客さん怒るでしょ」などと言われるので、メンエスで抜きは多発していたんだろうな〜とは気づきました。

たまに施術中の会話で、抜いてもらえない男性へのマウンティングのような発言を堂々とする人もいました。

「メンエス嬢は風俗嬢と違って、お客さんを選べるからね〜。自分がいいと思ったお客さんを選んで抜けばいいし、嫌なら普通にマッサージだけでして終わればいいし〜」

もちろんサラっと受け流して抜かずに終了すると、自分が抜かれなかった事にご立腹しながら帰られるのであります。

行儀の良い模範的な良客の割合

そんな中でお行儀の良いお客さんも、2割程度は存在しました。2割の中の1割は、メンエスに初めて来た人。

他のセラピスト未経験男性はメンエスでの抜きも未経験なので、シンプルに施術を楽しんでくれます!

もしくは、メンエス経験は何度もあるけれど、純粋にメンエスの施術が好きな人です。抜きがあると風俗と一緒になるので、それは違うと思っているんだそう。

このタイプの方たちは、セラピスト個々の施術の違いを楽しんでくれます。抜きなんて求めてもきません。

もちろんお触り禁止だとわきまえているので、太ももの上に手を置かれても顔の上におっぱいが当たってしまっても理性を失わないので、とても仕事がしやすい1番の模範客です。

そして残りの1割は、自分からは言い出さないがワンチャンあるなら、触りたいし抜いてほしい勢。

もしくは勇気を出して「ちょっとだけ触ってもいいですか?」とは聞いてくるけど、断ればそれ以上は絶対に何もしないお利口さんもいました。

ただセラピストも様々で、お客さんから何も要求されていないのに、自ら抜きをサービスでやる子もいるらしいのです。

そんなセラピストに当たると抜いてもらっているのでしょうが、健全なセラピストの場合、不発で終了〜。


以上を踏まえてお客さん側としても、お触りや抜き目的なのか、純粋にメンエスの施術を楽しみたいのか人それぞれ目的が違います。

ネットで口コミ情報はいくらでも見られるので、お店選びの際は自分の目的に合っていそうなメンズエステをピックアップするべきです。

100%抜いてもらいたいなら、素直に風俗エステに行ってください。

これからメンエスで働こうとお考えの女の子たちも、お店選びは慎重にしてくださいね!

このコラムを書いた人

桃色吐息

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